農園むすびについて

新規就農した 30 代夫婦のお米とイチゴの農家です。10 年前に祖父が最後に作ったお米の美味しさに感動し、農業を始めることを決心しました。それからは、県内外で修行を積み、地元掛川で就農しました。地元農地は後継者も少なく、耕作放棄地が増える一方ですが、これまで祖父母や地域の農の豊かさに育てられてきたので、私たちも農業を通じて、地域の農地を守り、私たち世代と次の世代に豊かさをむすんでいきたいと思います。

生産地 掛川市西郷地区について

農園むすびのある掛川市は、全国的にみても日照量が多く、おひさまの光をたっぷり受けた農産物を栽培することができます。お米に関しては、江戸時代にお米の産地番付で大関に位置づけられるほど、有名な産地だったようです。中でも私たちがお米を作る西郷地区は、粘土質の土壌で、昔から美味しいお米が取れると言われています。

農園むすびのありたい姿

1、実をむすぶ
 お米を 「噛みしめる」 しあわせを広めます

2、人と縁をむすぶ
 農の豊かさを通して人と人をつなげます

3、農地と風土をむすぶ
 耕作放棄地を解消し、美しい田園風景を守ります